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#240 『カメラとブラともみ』お勧め撮影スポット〜秋の日光

Podcastの第240回をお届けします。音声で聴く方は一番下に。文字で読みたい方はここからどうぞ。

秋の日光、撮影スポット

こんにちは。カメラマンの大野朋美です。

昨年9月からYouTubeで、『カメラとブラともみ』という番組をスタートさせました。

私、大野朋美が、いろんな地域を、写真を撮りながら紹介していく番組です。

毎回、収録日から、公開してご覧いただけるようになるで1ヶ月くらいかかっています。シーズンがずれてしまうのは申し訳ないのですが、制作上の都合で、どうしてもそうなってしまいます。映像制作の佐藤さんと、ものすごく時間を掛けて作っているので、ご理解いただけるとありがたいです。

それで、このポッドキャストでは、ちょうど1年前に収録した撮影スポットを、あらためて、そのシーズンに合わせた時期にご紹介していくことにしました。

前回は第1回の箱根と第2回の甲府をご紹介しました。でもなんだか駆け足になってしまった感があるし、今回ご紹介する日光もお伝えしたい撮影スポットの話題がたくさんあるので、昨年10月に訪れた日光だけにしておこうと思います。早速、行ってみましょう!

JR日光駅、日光東照宮の撮影情報

 
日光はまずJR日光駅を訪れました。

JR日光駅は当初、旅の出発点としか考えてなかったんですね。でも駅の隣の交番の前を通ったときに、お巡りさんに声を掛けられまして。一瞬ドキっとしましたが(笑)

そのお巡りさんから、この駅が大正時代に建てられた歴史的建築物であることや、2階の貴賓(きひん)室のことについて、しっかりレクチャーいただいたので、それならばぜひということで、撮影に訪れたというわけです。映像でご紹介していますが、シャンデリアが豪華でしたよね。

日光といえば、とうぜん東照宮を訪れるわけですが、そこへ行くには、参道でもある日光杉並木を通って行かなきゃねということで訪れました。杉の木の大木がずらりと並んでいるのですが、私はその下に流れる豊富な水と、シダや草で形成されている多様な植物の世界にレンズが向かいました。

そしてこの時に見つけたのが建設中だった巨大水車。『カメラとブラともみ』第12回夏の奥日光編で再び訪れ、完成したものをご紹介しています。

日光東照宮でお伝えしていたのが、望遠レンズがあると良いということ。建築物の装飾が素晴らしいので、きっとアップで撮りたくなりますが、十分にアップで撮りたいなら300mmとか、400mmくらいあってもいいかもしれません。

華厳の滝、戦場ヶ原の撮影情報

東照宮のあとは、中禅寺湖のある奥日光へ向かいました。

さて、このあと中禅寺湖のある奥日光へ向かいました。日光駅や東照宮は、紅葉がちょうどピークよりも若干、早いくらいかなと言ったところでした。でも奥日光戦場ヶ原はピークは過ぎていました。なのでもし私たちのように両方を訪れる計画を立てるなら、どちらのピークに合わせて行くのかを、考えておいた方がいいでしょう。

華厳の滝は上の駐車場からも見られるので、最初、霧で真っ白で何も見えなかったのには驚きましたし、撮影が出来ないかと焦りましたね。でも、チケット売り場の横にモニターが設置されていて、入場券を買う前に、現在の状態を確認できるんです。売り場のおじさんも、大丈夫だと教えてくれたし、じっさいエレベーターで下に降りてみれば、なんとか見られたのでまあよかったです。

ちなみに日光へ撮影に来て、華厳の滝の写真を重視するなら、光の当たり方を考えて、午前中に来るというのが定石として言われています。

最後に戦場ヶ原を訪れましたが、すでに夕方。いそぎ足でしたが、それでも十分、私は感動しましたし、いい写真が撮影できました。

さて映像のラストでもお伝えしましたけど、このコースは1泊2日で行かれることをお勧めします。

私たちは早朝から1日で巡りましたが、ほんっと強行でしたね。

『カメラとブラともみ』はこちらからご覧になれます。
https://youtube.com/playlist?list=PLggvljWc2ZKksYwE9L9NjhkrbvTSIS0lv

ではまた来週、火曜朝7時にお会いしましょう!

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