#239 昭和記念公園のコスモス撮影
Podcastの第239回をお届けします。音声で聴く方は一番下に。文字で読みたい方はここからどうぞ。
コスモス咲く昭和記念公園でおさんぽフォト
こんにちは。カメラマンの大野朋美です。
日曜日に、東京立川市にある昭和記念公園でおさんぽフォトを開催しました。
昭和記念公園は今、コスモスが真っ盛りです。
私たちが行った時は、原っぱの花畑は、いわゆるピンクや白のコスモスが咲いていましたが、花の丘のコスモスは、レモンブライトという品種で、丘がレモンイエロー一色でした。
レモンブライトは、オレンジ色のキバナコスモスの品種のひとつだそうですね。
このレモンブライトがいつまであるのかは昭和記念公園のホームページで確認してみてください。でもコスモスは、まだ11月くらいまで楽しめます。
そこで今回は、コスモスを写真に撮るときのコツを3つ、お伝えしようと思います。
コスモスの撮3つの撮り方のコツとは
コスモスを写すときに、まず気をつけたいのは、ブレです。
コスモスって、茎が細くて長いじゃないですか。だから、ほんのそよ風程度でも、けっこう揺れるんです。
花を写すときには、とかくボケを考えますから、絞りにばかり気持ちが向かいがちですが、シャッタースピードに気をつけおくことも大事です。
シャッタースピードは幾つに設定するのが良いかは、そのときの風の強さで違うのですが、だいたいは1/200くらいあれば十分です。これは手ブレ補正無しの状態での話ですが。
それ以上が必要なときって、花が大きく揺れている状態のはずなので、画面からはみ出したり、上手く構図が決められなかったりするでしょうから。
コスモスはよく、下から写している写真も見かけます。でもこの日はどんよりとした曇り空だったので、オススメはしないと、参加された方に最初にお話しました。
もちろんどんな写真を撮っても良いのですが、この下から見上げて写すのは、空に向かって伸びているイメージ、それはつまり爽やかなイメージだったり、力強い生命力を感じさせるイメージだったりする場合がほとんどのようですから、顔を上げて伸びていく先が、どよーんとした曇り空だと、ちょっとイメージとは違う写真になりますね。
このように聞けば、当然のように思うかもしれません。でも初心者の方を中心に、コスモスを下から撮ろうと決めてちゃっていると、天候などの状況に気が向かないものです。それで後で写真を見て、あれ何か変だぞ?って思いがちなのです。
背景に気をつけるという話をもう一つしておきます。昭和記念公園もそうですが、公園に植えてあるコスモスの場合、背景に、植えてある木が入ってしまう状況も多いです。
コスモスって、白だったりピンクなどのパステルカラーのものが多いですから、背景に木の茶色い幹や濃い緑がくると、ちょっとチグハグな印象になりがちですので、このことも注意点として覚えておくといいでしょう。
3つ目です。先ほど、コスモスは下から写している写真が多いと言いましたが、そもそもコスモスの花は真上を向いていることが多く、背丈もそんなに低くはないので、花の顔を正面から捉えるのが難しいシーンも多いです。
その場合、背面モニターがバリアングルなら、手を頭の上に伸ばして撮るという方法がひとつ。
また、全部がぜんぶ、背が高いとか、上を向いてしまってる状況というのも少ないので、そこは根気よく、ちょうど良い花を探してみてください。
ひとつでもこちらに顔を向けたちょうど良い花があれば、周囲の花がこちらを向いてなくても、その花にピントを合わせ、他の花をボカして写せば、フンワリと可愛らしいイメージの写真が写せます。
そもそも花を撮るのって、どう撮るかより、ちょうどいい花を探すことの方が大事だったりするものです。このこともぜひ覚えておいてくださいね。
おさんぽフォトはもうすぐ9周年!
さて、今回のおさんぽフォトには、久しぶりに10人くらいの方にお越しいただきました。
参加された方のなかには常連さんもいて、いつも参加している他の方たちに会いたいなってことで来られた方もいます。
久しぶり〜って、笑顔で挨拶を交わしたり、新しく買ったカメラの話で楽しく話されているのを目にすると、おさんぽフォトを長く続けてきた甲斐があったと思えました。ボチボチでも、これからも続けていきます。
おさんぽフォトは今年9周年を迎えます。
ではまた来週、火曜朝7時にお会いしましょう!