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#237 雨でもお勧めしたい小樽の撮影スポット

Podcastの第237回をお届けします。音声で聴く方は一番下に。文字で読みたい方はここからどうぞ。

 

こんにちは。カメラマンの大野朋美です。

前回のポッドキャストは美瑛からお伝えしましたが、その美瑛の帰りに、小樽に立ち寄ってきました。

飛行機の時間の都合もあって、4時間ほどの滞在でしたが、カメラと散策するには、このくらいがちょうど良かったかなと思います。

小樽は何年か前に、おさんぽフォトを開催するために訪れたことがあります。

その時は雨模様でした。でも今回は一転して快晴でしたので、全く違う印象の写真を撮ることができました。

観光客向けのお店は、いまちょっと閉めているところも少なくなかったのですが、写真スポットとしては特に支障もなく、いろいろと撮り歩くことが出来ました。

今回は、雨の日と快晴の両方を体験した視点から、小樽をご紹介してみようと思います。

まず小樽駅の駅舎。改札前のホームは木造で、昔ながらの丸い大きな時計があったりして、撮影スポットですね。

札幌に向かう電車のホームになるので、札幌から来るなら、帰りに撮るのでもいいかも。

駅を出たら、そのまま運河を目指してもいいですが、私は駅前商店街を歩きました。地元の方が普段使いする商店街で、空いてるお店も多いです。またアーケード街なので、雨でも関係ないですね。

で、商店街がちょっと海側に外れたところに手宮線跡地っていって、線路だけが残っている廃線跡があります。

そこはポートレート撮る人にはちょっと知られた撮影スポットで、この日も、20代くらいの男性が、女性モデルさんに線路の上を歩いてもらって、写真を撮っていました。

線路の鉄の周囲にほどよく草が生えている感じもいいんですよね。

で、ここは晴れて爽やかな雰囲気よりは、廃線のイメージ的に、雨がけっこう好きかなと思いました。線路に打ちつける雨とか、廃線と水溜りの組み合わせの写真を、以前のおさんぽフォトで撮りましたが、それがなかなか気に入っています。

この近辺には、旧日本銀行小樽支店など、古くて趣のある建物が点在しています。こういった建物は、晴れていても、雨でもそれぞれにいいと感じました。

その道をずっと歩いて行くと、途中から坂道になりますがそのまま歩き、階段を登った先に、小高い丘の上に出るのですが、ここに水天宮があるんです。ここから小樽の町や、目の前の海が一望できます。

ここは、やっぱり晴れていた方が、海が青く、スッキリとした見晴らしの写真が撮れました。

そこを海側に下ると、小樽の観光街です。

ここには有名なオルゴール堂がありますが、オルゴール堂は撮影可能です。

写真はインスタに上げたりして紹介してねって意図もあるようなので、使っている人は、ぜひお願いします。

ただ所狭しと陳列されているので、カメラを、気をつけないとですね。

オルゴール堂の前の時計塔は、音楽とともに蒸気をふかすので、それを狙うといいです。

室内は関係ないけど、この蒸気を撮るなら晴れてた方が、いいかなと。

そこから観光地を抜けて、最後に小樽の顔とも言える小樽運河を訪れました。

人がほとんどいないと、こんなにも長閑な場所なんだなと思いましたが。

ここの風景は、私の趣味的には雨の日のしっとりとした風景の方がフォトジェニックかなぁと思いました。

でも、ならば小樽運河は、雪景色もいいんじゃないかなと思いました。

雪の日の小樽運河の写真は、何かでチラッと見かけたことがありますが、素敵だなと感じました。

いや、そうすると今度は冬に来ないとですかね…。

まあこうやってどんどん、行かなきゃならない案件が増えて行くのが、悩みなような、嬉しいような、ですけどね。

ではまた来週、火曜朝7時にお会いしましょう!

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