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#201 リアルな体験が写真と人生を豊かにする

あけましておめでとうございます。カメラマンの大野朋美です。
2021年の最初の回であり、『旅とカメラと・・・ここでないどこかへ』の201回目をお届けします。音声で聴く方は一番下に。文字で読みたい方はここからどうぞ。

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昨年秋、私はyoutubeでカメラとブラともみという番組をスタートさせました。いつもご覧いただいている方は、ありがとうございます。

この番組の主旨は、撮影スポットを紹介することです。どこか絶景を紹介するというよりも、写真散歩の楽しさを伝えていくことを主眼にしてます。

この番組を通して本当に伝えたいことは、カメラと歩くことで、その地域をもっとよく知ることが出来るという体験です。

私は、それが自分の人生を豊かにすると考えています。

実際、これまで写真を撮りに訪れた多くの地域で、その土地の方々に、教えていただいたことがたくさんあります。それが、私の次の興味や行動に繋がっています。そういった体験を、もっと伝えていきたいと思うのです。

ちょっと真面目な話ですが、昨年2020年は、人が実際に動くことを止められましたよね。まだ続いていますが…。でもこんなことが起こらなくても、例えば、昨今VRという新しい技術が注目されています。

これは実際にその場に行かなくても、ゴーグルを掛ければ、まるでそこに行って立っているような錯覚を起こす、そこに行った気になれるということを宣伝しています。

だからと言って、じゃあもうVRで良いよという人はまだまだ少ないとは思いますが、でも世の中はどんどんそういう方向へ動いてるように思えるのです。

私はここに、ちょっとした危機感を持っています。

昨年は、演劇やコンサートなどの多くが、その映像を家で観ることになりましたが、そんななか、もうこれで良いよね、という声がネット上にかなり多くあることに、私はちょっと驚いてしまいました。

実際に会場に足を運んで、観たり聴いたりした人は、別モノだと分かりますが、世の中はどんどん、ゲームやネットなど、バーチャルな世界しか知らない人が増えていくように思えるのです。

でも自分がどこかに出かけて、実際に歩いてみるというのは、目で見る情報だけじゃないです。音、匂い、空気感、さまざまなことを肌で感じ取っています。写真は視覚表現ですが、目で見た情報だけを写し取っているのではないはずです。

ちょっと振り返ってみてください。多分あなたも、五感で感じたことを写真に込めてシャッターを切っているのではないでしょうか。

それに訪れた土地での出会いは、本当に貴重な体験です。これまで訪れた土地では、たくさんのことを教えていただいたし、たくさんの親切に触れてきました。そうやって、自分の世界を広げてもらいました。

こういった体験を、もっと伝えていきたいと思っています。

今年もこのポッドキャストや、カメラとブラともみを、ご愛顧いただければ嬉しいです。

そして、おさんぽフォトにも来てみてくださいね。

ではまた来週、火曜朝7時にお会いしましょう!

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