プロカメラマンが写真をたくさん使って
オススメ撮影地をレポートしてます
これまで何度か名古屋の繁華街、大須・栄界隈で「おさんぽフォト」を開催してきました。カメラと歩いて感じたことや、オススメの撮影スポットをご紹介します。
1.久屋大通庭園フラリエ
長年「ランの館」として親しまれた庭園は、2014年に生まれ変わり、「フラリエ」という名前でオープンしました。
園内は、ヨーロピアンな建物やスペインのパティオをイメージした庭園になっています。
ちょうどこのときウォーターガーデンの池が「モネの池」になっていました。
これは名古屋市美術館開館30周年記念「モネ それからの100年」のイベントの一環として睡蓮を植え、モネの池を再現させたようです。でも今後はどうするのかな?気になります。
期間限定かもしれませんが、バーベキューも出来るみたいですね。
大温室にはカフェやショップも併設されています。これだけあって入場無料です。繁華街にあってとても便利な立地だし、街中の憩いの場にもなっているようです。カメラ片手に訪れてた人もたくさん見かけました。
2.大須
フラリエを出て5分くらい歩けば、名古屋の代表的な繁華街、大須の入口ともいえる赤門にたどり着きます。ヨーロピアンな世界から、一気に下町の雑踏へ。
赤門から大須観音のある界隈は下町でありサブカルの街。東京でいえば浅草と上野に、秋葉原まで足したような感じです。また最近は若者の出店も多いそうです。
この道を歩いて行くと変わった信号機を見つけました。
見づらいなあと思いましたが、工事の事情によりこうなったとか。この先からアーケード街が伸びていて、
大須観音通、または仁王門通を抜けると、大須観音へ到着。
ご本尊を奉る立派な本堂は、戦災で消失した後、昭和45年に建て直されたとのこと。
観音通を大須観音に抜ける手前を右に入ると演芸場もありました。
下町風情を探すなら、アーケード街だけでなく、
周辺路地の散策もお勧めです。
3.栄
大須観音から北へ、若宮通りを渡ると、白川公園があって、その中に名古屋市科学館があります。
こんどは昭和の風情から一気に現代へ、いや近未来?へとタイムトリップしたかのよう。ヨーロピアンから昭和の下町へ、そしてここ。この界隈は忙しいですね。
噴水周辺では座っておしゃべりしている人や寝転んでいる人がいたりして、こちらも街中の憩いの場でもあるようです。
白山公園から東へ、繁華街の方へと歩いていき、久屋大通公園へ。
この公園は「100m道路」の中央分離帯に伸びていて、休日はフェスやイベントやってることが多いです。この日はビアフェスやってました。
4.オアシス21からの眺め
久屋大通公園をテレビ塔の方へ歩いて行くと右手に、2002年にオープンした「オアシス21」があります。
ここはガラスに水を張った屋根が特徴なので、エレベーターまたは階段で屋上へ。
屋上からは、栄の街が一望できます。
暗くなるとこんな感じ。
ガラスの映り込みを使って、ちょっと遊んでみました。
名古屋の夜を楽しむイメージです(^^)
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